ピックアップの種類について

エレキギターにおけるピックアップの役割は、弦の振動を拾って電気信号に変換することであり、最も重要なパーツの一つです。
エレキギター用のピックアップには基本的に以下の二種類があります。

・シングルコイル・ピックアップ

SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / California 50's SSL-1 set
SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / California 50’s SSL-1 set

フェンダー社のストラトキャスターやテレキャスターに使用されているタイプがこれで、最も一般的なピックアップです。
ポールピースという磁性を帯びた芯材の周りに、銅線(エナメル線)を巻き付けてコイルとした構造になっています。
特徴としては、きらびやかな高音部が強調された音が出ますが、ノイズが出やすいという欠点もあります。

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・ハムバッカー(ハムバッキング・ピックアップ)

DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP100 ZEBRA
DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP100 ZEBRA

ギブソン社のレス・ポールに使用されているのがこのタイプ。
シングルコイルのピックアップを二つ並べたようになっていて、片方は磁石のN極になっているポールピースの周りに銅線を巻いた形、もう片方はS極のポールピースの周りにN極側とは反対方向に銅線を巻いた構造になっています。
巻線の巻き方が逆なので二つのコイルから出る信号は逆相になって打ち消し合うのですが、磁極が反対なので、さらに反転して同相になります。
これにより信号が倍加して出力が大きくなり、パワフルなサウンドになります。
また、ノイズに関しては磁極が反対でも同相の信号になるらしく、巻線が逆であることによる反転のみになり、信号を打ち消し合う形になるようですね。

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そして、上の二タイプから派生したピックアップが以下の二タイプになります。

・シングルサイズのハムバッカー

SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SHR-1b White
SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) / SHR-1b White

通常のハムバッカーは、ストラトなどの元々シングルコイルが使われていたギターに対しては、サイズ的に装着できないと言う欠点がありますが、それを解決したのがこのシングルサイズハムバッカー。
上下にコイルを重ねたスタック型や、薄いバーポールピースなどを使用してコンパクトに横並びにしたタイプなどが主流。
スタック型は、下側のコイルはノイズを除去する目的で使用されている場合が多いので、サウンド的にはシングルコイルに近く、ハムバッカーではなくシングルコイルPUに分類される場合もあります。
これに対し、横並び型はフルサイズのハムバッカーの音を目指しています。
従って、シングルのサウンドが欲しいけど、ノイズを減らしたい場合はスタック型、ストラトでもハムバッカーの太くパワフルな音が欲しい場合は横並び型という感じの使い分けになります。

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・ハムバッカーサイズのシングルコイル

GIBSON ( ギブソン ) / IMP9RBC
GIBSON ( ギブソン ) / IMP9RBC

フェンダーのジャズマスターに使用されているものや、ギブソンのP-90などが有名。
通常のシングルコイルより巻線を多く巻いているために、サイズ的に大きくなっています。
ただし、一般的なハムバッカーとは若干サイズが違いますし、ボディへの取付方法も異なるので、ハムバッカーからそのまま交換することは出来ないと考えておきましょう。(ボディやピックガードの加工を行えば交換できますので、交換を考えている方はリペアショップなどで相談してみるのが良いでしょう。)
サイズが大きくなっている為、普通のシングルより太い音であり、かつハムバッカーよりもクリアな音になります。
ジャズマスターのピックアップは、ポールピース自体が磁石であるのに対し、P-90はポールピースの下に磁石の土台があるという違いがあります。
この構造の差により、ジャズマスターはどちらかと言うと普通のシングル寄り、P-90はハムバッカー寄りの音になります。

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このようにエレキギターのピックアップには、構造的に大きく分けて四種類のタイプがあります。

アクティブ・ピックアップとは

また、アクティブ・ピックアップとかパッシブ・ピックアップとかいう言葉を聞いたことがある方もおられると思います。
アクティブ・ピックアップというのは、コイルの巻数が少ない低出力のピックアップにプリアンプを内蔵させた構造を持っていて、ノイズの少ないサウンドが特徴です。
ピックアップ自体は低出力ですので、そのままだと非常に小さな音になるのですが、プリアンプによってノイズ以外の音を増幅させているのです。
アクティブで尚且つハムバッカーという構造になると、二段構えのノイズ対策ということになりますね。
プリアンプを内蔵しているため、アクティブ・ピックアップにはバッテリー(9V角形電池)が必要になります。
従って、定期的にバッテリーを交換する必要がありますし、ピックアップを取り付けるときにはバッテリーのスペースも確保しておかないといけません。
これに対し、パッシブ・ピックアップは通常のピックアップのことで、単にアクティブ対して区別しているだけの名称だと思ってもらって構いません。

交換時の注意点

ピックアップの交換を考える場合、どういうサウンドが欲しいのかということをしっかり考えておくと同時に、取り付けるスペースにちゃんと適合するかどうかも見ておく必要があります。
上に書いたアクティブ・ピックアップを取り付ける場合以外にも、シングルサイズのハムバッカーには、ノーマルのシングルコイルより若干背が高いものがあり、ノーマルがギリギリ付けられる程度のザグリしかないと、ギター本体を加工しないといけなくなることもあるので、注意が必要です。

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