ヌーノ・ベッテンコート御用達ブランド(ワッシュバーン編)

ワッシュバーンは、ヌーノ・ベッテンコートが使用するN4を製造していることで有名なギターブランドです。
1990年代を代表するメタルバンド:エクストリームのギタリストであるヌーノのシグネチャーモデルをメイン商品に据えているので、その頃に誕生したブランドだという風に思われがちですが、その創業は何と1883年であり、エレキギター界の二大巨頭であるギブソン(1894年)やフェンダー(1946年)よりも古く、ホワイトファルコンなどで人気のあるグレッチ(1883年)と同じ長さの歴史を持つ超老舗ブランドなのです。

戦時中に一度消滅していた

ただ、現在までに至る道のりは決して平坦ではなく、当初はアコギのブランドとしてアメリカ有数の知名度を誇っていたものの、第二次大戦前の頃に大幅な減産を余儀なくされ、一度消滅したと言われています。
その後、1974年にベックメンという会社がワッシュバーンのブランド権利を買い上げ、日本のメーカー(主にヤマキと言われています。)にOEM生産させることで復活。(この辺りの経緯には諸説あるようです。)
その後、何度か親会社が変わり、現在はU.S.Music Corp.という会社の傘下となっています。
また、1993年から1996年の間には、ジャクソン・ギターを立ち上げたグローバー・ジャクソン氏をデザイナーとして迎え入れるなど、シェア拡大の方策を探り続ける努力もなされていました。

N4の登場

そんな中、1990年にヌーノ・ベッテンコートのシグネチャーモデルであるN4が発売されます。
エクストリームがメタル・ブームに乗って人気に火が付いたおかげで、N4のメーカーであるワッシュバーンにも注目が集まり、これがきっかけで現在のワッシュバーンのブランドイメージが作り上げられることになります。
また、この時期にシカゴに工場を再び立ち上げ、純USA製モデルの生産も行うようになっています。
日本でのギター販売は、2008年からイシバシ楽器が正規代理店を務めるようになった関係上、新品の正規輸入品はイシバシ楽器でしか販売されていません。
2008年以前は神田商会が代理店であったことから、その関係でフジゲンが一部のモデルを生産していましたが、現行品には日本製のモデルはありません。
なお、現行の廉価グレード品は、韓国・中国・インドネシアなどで生産されているようですね。

ワッシュバーンのエレキギターと言えば、やはり筆頭はN4シリーズ。
というか、ハッキリ言ってしまうと、N4の知名度だけが抜きんでていると言った方がでしょう。

N4は、基本的にはディンキー・タイプのギターですが、ステファン・エクステンデッド・カッタウェイと呼ばれる、独自のネックジョイント方式を採用しているのが最大の特徴です。
このネックジョイントは、ストラトなどに見られるジョイント部の出っ張りを大幅に取り去ったもので、ハイフレット部分の演奏性が大幅に向上しています。
使用されている木材は、モデルが細分化されていてそれぞれに異なるのですが、オリジナルはアルダーボディにメイプルネック、エボニー指板となっています。
また、ヌーノの体格(身長173cm)に合わせた小ぶりなボディを採用している為、小柄な日本人でも扱いやすい。
フロイドローズにリバースヘッド仕様になっている点も、カッコいいですね。
ピックアップは、フロントにセイモアダンカンのSH-1、リアにビル・ローレンスL-500を搭載しており、特にL-500はヌーノのサウンドの要。
L-500なくしてヌーノサウンドは語れないと言っても過言ではないほどの、存在感を持つPUなんですよ。

なお、N4以外の有名アーティストモデルとしては、KISSのポール・スタンレーモデルを生産していた時期もあったのですが、現在は残念ながら生産終了となっています。
基本的にワッシュバーンはイシバシ楽器に行かないと新品は手に入らないのですが、イシバシ楽器はネット通販もやっているので、そちらから購入することも可能ですし、アマゾンや楽天などの通販サイト経由でも購入可能です。

ワッシュバーンのギターを・・・

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