廉価ギターブランドのススメ(スクワイア/スクワイヤー編)

安定した品質の廉価ブランド

いわゆる廉価ブランドのギターっていうのは、楽器としてどの程度使えるものなのでしょうか?
特に初心者の方にとっては気になるところですよね。
いくら値段的に安いとは言っても、やっぱりちゃんと使えるものでないと困りますもんね。

結論から言ってしまうと、最近の廉価ブランドのギターはちゃんと楽器として機能してくれます。
初心者の方にとっては、入門用として最適なものが揃っていますし、ものによっては中級者~上級者の方でも使えるギターだってあります。
しかし、全ての廉価ギターがちゃんとした楽器なのかと言えば、そうではありません。
中には新品からネックが反っているような粗悪品だって、ないことはないのです。
従ってまずは、安いギターであっても、きちんとしたブランドのものを選ぶことが重要です。
では、どのブランドだと安心できるのか?
そこでまずご紹介するのが、Squier(スクワイア又はスクワイヤー)です。

SQUIER ( スクワイヤ ) / AFFINITY STRATOCASTER MAPLE 2TS
SQUIER ( スクワイヤ ) / AFFINITY STRATOCASTER MAPLE 2TS

フェンダー傘下のブランド

スクワイアは、元々はVictor Carroll Squierが1890年に創業した「V.C. Squier Company」という、バイオリンやバンジョー、ギターなどの弦を作っていた会社がその発祥です。
そのV.C. Squier Companyは1965年にフェンダーに買収されることになるのですが、1975年までは弦の製造を続けていたようですね。
1975年に完全にフェンダー内部に取り込まれて、会社としては消滅してしまいますが、1982年にフェンダージャパンが誕生した際に、フェンダージャパン内の廉価ブランドして名称が復活。
そう、スクワイアは、新興のベンチャー企業が思いつきでギター販売を始めたような新手のブランドなどではなく、エレキギター界の盟主であるフェンダーが所有する、由緒正しきブランドなのです。
ちなみに前身企業の創業者であるVictor Carroll Squierの父親は、Jerome Bonaparte Squierと言うバイオリン職人で、彼が作ったバイオリンは「アメリカン・ストラディバリウス」とも呼ばれていて有名なんだそうですよ。

一時は日本でも生産されていた

ブランド復活当初は当時のフェンダージャパン製品と同じく、長野県のギターメーカーであるフジゲンが製造を担当していたのですが、廉価ながら本家を上回るほどの品質の高さを誇り、その結果世界各地で賞賛を受けることになります。
その後は世界展開を果たし、フェンダージャパンから独立したブランドとなって、アメリカ・韓国・中国・インドネシア・メキシコ・インドなどでも生産が行われるようになります。

本物のストラトキャスター

スクワイア・ブランドの一番のメリットとして挙げられるのが、フェンダーの商標を使用出来るということがあります。
ストラトキャスターやテレキャスターなどの固有名詞を、製品に使用出来るのです。
つまり、スクワイアのストラトやテレキャスは、コピーモデルではなく”本物”という事になるのです。
もちろん、他ブランドのコピーモデルは偽物だからダメという事ではないのですが、やっぱり正式に名乗れるというのは気分的に全然違いますよね。

高いコスパ

近年では、本家フェンダーの製品が1980年代よりもかなり品質的に改善していることもあり、さすがに本家を上回るという事は無いようですが、それでも高いコストパフォーマンスの製品を生産し続けています。
価格帯としては、安いものなら2万円台からあるので、初心者はもちろんのこと、電装部品の交換などの改造前提で購入する人も多いようです。
最上位グレードのClassic Vibeシリーズは7、8万円くらいしますが、ブランド内の最上位とあって丁寧かつしっかりとした作りになっていて、中級者の方にもオススメできるクオリティですよ!

スクワイア/スクワイヤーのギターを・・・

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