エレキギターメーカー(ブランド)のよもやま話(ポール・リード・スミス編:その2)

PRSのラインナップ

今やエレキギター業界で第三集団から単独三位になりつつあるポール・リード・スミス(PRS)ですが、今回はその主なラインナップを見てみることにしましょう。

ブランド構成

まずは、製品のグレード分けから。

・Private Stock

プライベート・ストックは、すべてオーダーメイド品です。
最高級の材料を使用し、精鋭達を集めたスペシャル・チームによって製作される高級ギター。
フェンダーやギブソンのカスタムショップ品に相当するグレードと言えますが、PRSの場合はさらにもうワンランク高いところを目指している感じですね。
中にはワンピース・メイプルトップやハカランダ指板などの超入手困難な木材を使用するモデルなども存在し、もはや楽器というよりは芸術品の域に達しています。
当然値段も超高級で、100万円オーバーのものも珍しくありません。

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・Core Models

PRSの標準グレード品。
ただし、標準とは言っても、あくまでもPRS的な標準という意味で、世間的には十分に高級グレードのギターです。
普通、エレキギターは同じ製品でも個体差があるのですが、PRSのコア・モデルは、その個体差が非常に小さい。
組み込み精度は非常に高いし、材料も厳選されたものを使用しているので、品質的に外れることがないのです。
品質の高さという点では、既に二大巨頭を凌駕していると言えるかも知れませんね。
値段は、安くても30万円以上はすると思われます。
10topと呼ばれる美しい杢目のものなどは、50~60万円くらいしているようですね。
尚、2017年モデルからは、トレモロブリッジの仕様やCustomシリーズのピックアップなどが新設計のものに変更されています。

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・S2シリーズ

USA製廉価グレード。
PRSは値段が高いことがネックなのですが、何も全部が全部高額なのではありません。
元々廉価グレードとしてはSEシリーズが存在していたのですが、40万円前後するコア・モデルと10万円くらいのSEシリーズとのギャップが大きく、間を埋めるグレードが求められたために誕生したグレードです。
見た目には、ボディの角を斜めにカットしてある非対称ベベルドトップが特徴的です。
杢目の美しさなどはコア・モデルには劣りますが、しっかりとPRSらしさは感じられますし、組み込みの精度も高い。
10万~20万円であるようですので、中級者の方に是非オススメしたいグレードです。
尚、2017年モデルからはCustom及びStandardのピックアップが新設計品に変更されています。

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・SEシリーズ

PRS製のギターが高値で学生たちが手に入れにくいことを心配した、カルロス・サンタナ氏のアドバイスによって誕生した廉価グレード。
韓国で生産することによって人件費を抑制し、さらには工程的にも簡略化が図られています。
それでもPRSのしっかりとした製品作りはちゃんと維持されていて、安定感のある品質には定評があります。
10万円前後くらいですので、初心者~中級者向けとしてオススメのギターですが、実はしっかりと調整すればプロの使用にも耐えられるクオリティを持っているんですよ。
2017年モデルからはヘッドストックの”SE”文字が小さくなり、主力モデルのピックアップが新設計品に変更されるなどしています。

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主なギターラインナップ

そしてここからは主な製品のラインナップ。

・Customシリーズ

Paul Reed Smith(PRS) ( ポールリードスミス ) / S2 Custom 24 Black Cherry
Paul Reed Smith(PRS) ( ポールリードスミス ) / S2 Custom 24 Black Cherry

PRSの看板機種。
フレット数が22のCustom 22と24のCustom 24があり、どちらかというと24の方が人気が高い。
この二つはフレット数以外にもピックアップの仕様が異なり、22がビンテージ指向なのに対して、24はモダンなサウンドに味付けされています。

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・McCarty

P.R.S. ポールリードスミス エレキギター McCarty 58/15 Limited McCarty Sunburst #232709

ギブソンの元社長であるテッド・マッカーティー氏の名前を冠したモデル。
マッカーティー氏は、ギブソンを中小レベルの企業から大企業に育て上げた名社長ですが、レス・ポールの開発に携わった人物としても有名です。
彼は、ギブソンを退社後の晩年にPRSのアドバイザーを務めており、その功績を称えて彼の名を冠したモデルが作られています。
最新のモデルはスペック的にCustom 22に近くなっていて、22のトレモロアームが無いタイプのような感じになっていますね。

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・Singlecutシリーズ

PRSはダブルカッタウェイモデルが主流ですが、シングルカッタウェイモデルも存在します。
コア・モデルグレードの中ではSC245がそれに相当し、ネーミングの由来は、Single-Cutawayでネック長がレス・ポールよりも僅かに短い24.5インチであることから来ています。(コア・モデルのシングルカッタウェイモデルは、2017年モデルからシグネチャーモデル以外ではMcCarty SC 594のみとなりました。)
PRSのシングルカッタウェイモデルは、見た目がレス・ポールによく似ているせいで、ギブソンから訴えられたことがあるのですが、なんと裁判では「アホのみが両者のギターを混同する」との判決が下ってギブソンが完敗したことでも話題になったモデルです。

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・Standardシリーズ

P.R.S. ポールリードスミス エレキギター S2 Standard22 VC

そもそもCustomシリーズはどうカスタムなのかっていう話がありますが、それはスタンダードがあるからです。
Customシリーズとの違いは、ボディがマホガニー+メイプルではなく、マホガニー単板になっている点です。
現在ではコア・モデルのラインナップから外れていますが、S2シリーズやSEシリーズでは生産が続けられています。

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以上が、PRSの主なラインナップになります。
ぶっちゃけると人気のCustomシリーズ以外はマイナー感があることは否めませんが、どれも品質の高いギターですよ!

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