低価格でもカッコいいギターを弾きたい!(グラスルーツ編:その2)

グラスルーツ編第二回となる今回は、同ブランドのラインナップについて書いていきたいと思います。

まずは、ESPのオリジナルモデルから。

ESPオリジナルモデル

・G-MR-45R

このモデルは、発売時の公式発表ではESP M-IIのシェイプを継承したボディということになっていますが、正直言って見た目的にはM-IIというよりはSNAPPERシリーズの方に近いと思います。
型番のMRというのは、恐らくM-IIシリーズの前身であるMIRAGEから来ているのでしょうね。
また、型番的にはエドワーズのE-MR-165DTの下位モデルとなるようですが、これも似ているとは言いにくい。
ですので、本来であればこのモデルの型番はG-MRではなく、G-SNとした方が自然なように思われますが、実はG-SNシリーズはSNAPPERシリーズの弟分として発売されていたことがあり、比較的短期間で廃番になってしまったという過去があります。
G-SNシリーズは、フロイドローズ搭載のHSH配列という気合の入った仕様で、見た目的には現行のG-MR-45Rとも非常によく似ていたのですが、きっと採算が取れなかったんでしょうね・・・。

GrassRoots G-MR-45R See Thru Red エレキギター
GrassRoots G-MR-45R See Thru Red エレキギター

話が少し逸れましたが、現行のG-MR-45Rは2点スタッド式のトレモロユニットを装備し、コイルタップ機能を持った2ハム、ネックジョイントはボルトオンという仕様になっています。
ボディトップにはキルトメイプルの化粧板が貼られ、パール調のピックガードが装着されるなど、廉価品とは思えない高級感あふれるルックスに仕上がっています。
実売価格は、3万円台。


・G-HR-42NT

G-HR-42NTは、ESPのホライゾンシリーズをベースモデルにした、アッシュのナチュラルな杢目が美しいモデルです。

GrassRoots / G-HR-42NT BN グラスルーツ エレキギター
GrassRoots / G-HR-42NT BN グラスルーツ エレキギター

こちらはチューン・O・マチックタイプのブリッジにストップテイルピース、ネックジョイントはボルトオンという仕様となっています。
実売価格は、こちらも3万円台と大変リーズナブル。


・G-HR-65FR

※2017年に生産終了しています。
こちらもホライゾンシリーズをベースにしたモデル。

GrassRoots G-HR-65FR See Thru Black エレキギター
GrassRoots G-HR-65FR See Thru Black エレキギター

ブリッジにはフロイドローズ・スペシャルという、韓国で生産されているフロイドローズ社監修のライセンス品(フロイドローズ・オリジナルと同等の寸法仕様)を採用。
ピックアップは、リアは他モデルと共通のハムバッカーですが、フロントにはこのモデルにのみ搭載されるシングルサイズハムバッカーが装着されています。
また、ネックジョイントはセットネック方式で、指板は27フレット仕様、アルダーボディのトップにはフレイムメイプルの化粧板が貼られるなど、グラスルーツの中では最も力の入った仕様となっています。
そのため、実売価格も5万円強とやや高めに設定されています。


・G-KT-50C

G-KT-50CはエドワーズのE-KTシリーズの下位グレードに相当するモデルです。

GRASSROOTS ( グラスルーツ ) / G-KT-50C STR
GRASSROOTS ( グラスルーツ ) / G-KT-50C STR

レス・ポールのダブルカッタウェイモデルのようなルックスを持っていますが、2スタッドタイプのトレモロユニットを装備し、アーム奏法が可能となっています。
ネックジョイントはセットネック方式、ボディ材はマホガニーで、フレイムメイプルの化粧板やゴールドパーツが装着されるゴージャスなルックスに仕上げられています。
実売価格の方は4万円程度となっています。


・G-FR-62GT

G-FR-62GTは、ESPの看板モデルとしてホライズンシリーズと双璧をなすフォレストシリーズの形状を採用したモデルです。

グラスルーツ GrassRoots/G-FR-62GT【グラスルーツ】 See Thru White
グラスルーツ GrassRoots/G-FR-62GT

フォレストシリーズの複雑なボディ形状を見事に再現しており、廉価品でありながらしっかりと手間をかけて作られています。
アッシュボディにシースルーカラーが採用されており、独特の杢目も美しい。
ブリッジにはフロイドローズのライセンス品を搭載し、ネックジョイントはボルトオン方式。
実売価格は4万円5千円~5万円くらい。


以上が、グラスルーツのESPオリジナルモデルのラインナップとなります。
次回は、コピーモデルのラインナップをご紹介していきますね!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. gritna より:

    私は、20年ぶりにギターを弾こうと思い神田楽器街を巡っていて2017年9月にESPで売れ残っていた2009年製のG-HR-72QM(定価72000円)が、在庫処分品として26800円(税込)で売られていたのを発見し即購入しました。
    GrassRootsブランドでは一番高価なギターだと思います。
    PICKUPSはEMG HZ-H4でFloyd Rose Specialも搭載されてSet-neckですがヒールジョイントの処理もSet-neckを感じさせないギターです。
    ただ、エントリーモデルでこの価格・仕様なら当時のEdwardsやKillerの廉価モデルと同等になるのであまり売れなかったかな?(ESP店員曰く、やりすぎて売れなかったタイプ)
    とにかく、良い買い物ができました。
    ESP&BigBossは、掘り出し物(たまにジャンク市)があるので実店舗に行けるならたまにチェックすると良い事があるかもしれません。

    • kurikinton より:

      コメントありがとうございます。
      G-HR-72QMは、グラスルーツとしては珍しくEMG製のPUを使用しているギターでしたね。
      現行のホライズンタイプであるG-HR-42NTよりもグッと高級仕様ですし、それでいて42NTよりも安いのですから、間違いなく良い買い物をされていると思います。
      末永く可愛がってあげてくださいね。

  2. grinta より:

    レスありがとうございます。
    カッタウェイ裏面におそらく製造ミスによる縦溝の傷?があるので、
    試奏用として使われた後に保管されていたものだと思います。
    (ウレタン塗装なので自動車用修復コンパウンドで傷は消せますが)
    EMGは、パッシブなのでアクティブほどの低音とパワーは出ませんが、
    ローノイズと全体的にバランス良いためにいい意味でEMGらしさがありません。
    ESPのスーパーストラト上位ブランドのツインUはちょっと弾きにくいし、
    現行のエドワーズ以下のホライズンはヘッドがコンコルドじゃないのでw
    本当に良い買い物をしたと思います。
    20年ぶりの感覚も戻ってきたので別途jackson soloist pro seriesを
    注文し納品待ちなのです。
    これがきたらホライズンはジャンボフレットに打ち直しさらに弾きやすいギターに仕上げようと思っています。
    後は、手が小さいからとエピフォンSG PRO400を使っている娘が、
    (これも展示品でピックガードの保護ビニールが痛んでいただけでほぼ半額)
    「弾きやすい」と持ちさわられないように気を付けます。