FENDER American Eliteシリーズについて

American Deluxeシリーズを受け継ぐ高級グレード

フェンダーのAmerican Eliteシリーズは、それまでのAmerican Deluxeシリーズ(以下、アメデラ)に相当する、モダン仕様の高級グレードモデルとなります。
フェンダーは大まかに分けて、スクワイヤーブランド品→メキシコ・エンセナーダ工場製→アメリカ・コロナ工場製の順に価格が高くなっていくのですが、American Eliteはコロナ工場製となりますね。

FENDER ( フェンダー ) / American Elite Stratocaster Rosewood 3-Color Sunburst
FENDER ( フェンダー ) / American Elite Stratocaster Rosewood 3-Color Sunburst

価格面と性能面で最もバランスの取れた王道的なグレードはコロナ工場製のAmerican Standardシリーズなのですが、American Eliteはその一つ上のグレードということになりますね。
価格的には、American Vintageシリーズの方が上回りますが、こちらは往年のフェンダー製品を再現することに注力したシリーズであり、特に新しい機能は盛り込まれていませんので、American Eliteこそがフェンダーの最先端を行くモデルだと言えるでしょう。
日本国内における実質的な販売価格は、おそよ20万円強~30万円強くらいで、アメリカ製の高級グレードのギターということを考えると、決して高くはない値段だと思います。

FENDER ( フェンダー ) / American Elite Telecaster Maple Autumn Blaze Metallic
FENDER ( フェンダー ) / American Elite Telecaster Maple Autumn Blaze Metallic

フェンダーの最新技術をふんだんに採用

この記事を書いている時点(2016年9月)では、ギターのラインナップはストラト、テレキャスター、テレキャスター・シンラインが揃えられており、主な特徴は以下のようになっています。

・ネック・・・メイプル製で、ローフレット部分はモダンC シェイプ、ネックヒールにかけてDシェイプの形状になっています。

・指板・・・アメデラを踏襲するコンパウンド・ラディアス指板。ポジションマークが大型化していて見やすくなっています。ミディアムジャンボフレット採用で、フレット数は22。

・トラスロッド・・・従来のヘッド側で調整する方式から、ボディ側のネックジョイント部で調整する方式に変更されています。通常、ジョイント部で調整する方式はネックを取り外す必要がありますが、American Eliteシリーズはネックを外さずに調整できるように設計されています。

・ペグ・・・ショートポストタイプのロック式ペグを採用。

・ブリッジ・・・ストラトのシンクロナイズド・トレモロは2点式で、サドルはブロックタイプ。テレキャスターはブラス製のブロックサドル、テレキャスター・シンラインには新開発のサスペンション・ブリッジが採用されています。

・ボディ・・・厳選されたアルダーもしくはアッシュが使用されています。ネックとのジョイント部分は、アメデラよりも一歩踏み込んだカッタウェイが施されていて、ハイポジションの弾きやすさがさらに向上しています。

・ピックアップ・・・最新型の第4世代ノイズレスピックアップが採用されており、アメデラのN3をさらに進化させた、高品位なノイズレスなサウンドを実現させています。

・コントロール・・・リアピックアップにもトーンコントロールを効かせることが出来る設計となっています。一般に、ストラトのリアにトーン回路を入れると高音域が落ちてしまうと言われますが、No-Loadという電気抵抗を完全にゼロにする機能を持たせており、ストラトのリアの「あの音」をちゃんと奏でることが出来ます。(ハムバッカー搭載モデルを除く)また、アメデラにもあったS-1スイッチと言う機能も搭載されており、ボリュームノブをプッシュすることで通常の回路構成と特殊な回路構成とを切り替えることができるようになっています。シングルコイルを直列につないで疑似ハムバッカーにしたり、音の位相を反転させたりすることが出来るなど、かなり面白い機能になっていますよ。

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