ギタリストなら知っておきたい定番ギターアンプメーカー(オレンジ編)

オレンジは、イギリスのアンプメーカーで、明るいオレンジ色のキャビネットが特徴的なブランドです。

オレンジ色のキャビネットでお馴染み

1968年にロンドンでクリフ・クーパー氏によって設立されたオレンジは、当初はレコーディングスタジオとしてスタートしました。
ほどなくして、マット・マサイアス氏率いるマタンプ(MATAMP)というアンプメーカーと協力して、オレンジブランドの真空管アンプ製造に乗り出します。
最初期のオレンジアンプは一般的な黒色のキャビネットでしたが、後にオレンジ色が採用されるようになり、今ではトレードマークとなっていますね。

Pix Only

1972年に発表されたOR50Hは、サウンドの良さもさることながら、「Pix Only」と呼ばれる、コントロール部分の表示に文字を使わずに絵だけが描かれている仕様になっていて、個性的なルックスでも人気を博しました。
この「Pix Only」は、現行ラインナップの一部にも採用されているのですが、個人的には正直言って、もうちょっと分かりやすい表示にならなかったのかなと思わなくもないです。(笑)
なお、「Pix Only」を採用していない機種には、図と文字の両方で表示してありますので、とまどうことはありません。

サウンドの特徴

オレンジのサウンドの特徴としては、クリーントーンは中低音にコシがあり、クランチサウンドには歯切れの良さがあると言われています。
マーシャルなどと比べて、高音のヌケが良くないという人もいますが、言い方を変えれば高音部に暖かみがあるという事でもありますので、好み次第と言うところでしょうか。

オレンジの製品カタログなどには、よくクラスAとかクラスA/Bとかいう表現が出てくるのですが、これはアンプの増幅回路にどれだけ直流電流を加えているかという事を意味します。
クラスAの場合、常時電流を加えていて、歪みを最小限に抑えた最も適切な動作をします。
しかし、常に真空管に電流が流れる状態になるので、消費電力がかなり大きくなってしまうほか、基本的にあまり大きな出力を出せないと言う欠点もあります。
そこで、加える電流を小さくして消費電力を抑え、少し歪みが出てしまうかわりに出力を大きくできるクラスBという方式が生まれます。
ただしやっぱり歪みがあるのは困るということで、クラスAとクラスBの良いとこ取りをしたクラスA/Bが考え出され、大出力のアンプにはクラスA/B動作が採用されるようになりました。
オレンジの真空管アンプの場合、30W以下の出力の時はクラスA動作、50W以上の出力の時はクラスA/B動作をさせているようですね。

代表機種はROCKERVERB

オレンジの現在の代表機種は、ROCKERVERBシリーズ。
“Clean” チャンネルと “Dirty” チャンネルの2チャンネル仕様で、特にDirtyは3段階のゲインが用意されており、軽いクランチサウンドから、ヘヴィメタルにも対応できる深い歪みまで、広い守備範囲を誇ります。
エフェクトループやリヴァーブも搭載し、100Wモデルだけの機能ですが増幅管を切り替えることも出来ます。
コンパクトエフェクターを使用せずとも多彩な音作りが可能で、プロの愛用者も多いアンプですね。

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ORANGE オレンジ エレキギターアンプヘッド ROCKERVERB100H MK2 Class A/B 100W

他にも、名機OR-50Hを現代に蘇らせたORシリーズや、ROCKERVERBをよりロック向きに進化させたハイゲイン仕様のTHUNDERVERBシリーズ、90年代のオレンジを代表するモデルであるADシリーズを2チャンネル化したAD30TC、ソリッドステートアンプのCrushシリーズなど、現代の音楽シーンにマッチするモダンなアンプが、多数ラインナップされています。

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Orange オレンジ ギターアンプ 2015年モデル Crush 12 [Crush series 2015 CR-12]

オレンジアンプは、独特のサウンドや明るいオシャレなルックスを持っていますので、マーシャルやフェンダー以外のアンプで個性を出したい!と言う方は、一度試してみる価値のあるアンプですよ!

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