エレキギターの基礎知識(SG編:その3)

SGのラインナップ

SGは元々、レス・ポールとして販売されていた事から、ラインナップもレス・ポールを引き継いだ形になっていて、発売当初はスタンダード、カスタム、ジュニア、スペシャルが存在していました。
しかし、その後のラインナップ見直しにより、かなり大幅な変更が加えられています。
ここでは、2017年現在の主な製品ラインナップを上げていきたいと思います。

TモデルとHPモデル

ギブソンは2016年から自社のラインナップを大幅に見直していて、最も大きな変化としては各モデルにトラディショナルな仕様で価格を抑えたTモデルと、最新のハイパフォーマンス仕様としたHPモデルの2種類をリリースしてきています。
SG各モデルに共通するHPモデルの仕様としては、ネックジョイント部がファストアクセスヒールという滑らかな形状になっている点や、チタン製ゼロフレット、G-FORCEというオートチューニング機能、Tモデルよりも高級仕様のケースが付属するなどが挙げられます。

・SG Standard

Gibson USA / SG Standard 2017 T Cherry Burst ギブソン エレキギター

名前の通りにSGの標準タイプ。
上にも書きましたが、近年のギブソンはSGに限らずモデルチェンジを頻繁に行っていて、年ごとに仕様が色々異なっています。
SG Standardの2017年モデルの基本仕様は、ボディ材にマホガニー、ピックアップはT,HPモデル共にフロント:57 Classic、リア:57 Classic +となっています。
フロントの’57 Classicハムバッカーは、P.A.Fのレプリカモデルとされているもので、リアの57 Calssic +はフロントの57 Classicとベストマッチンクになるように設計されたPUです。
マホガニーネックとローズウッド指板の組み合わせは、ギブソン製ギターとしてはお馴染みの仕様。
お値段は、トラディショナル仕様の2017Tで12~13万円、ハイパフォーマンス仕様の2017HPで15万円くらい。

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・SG Faded

Gibson USA / SG Faded 2017 T Worn Brown ギブソン エレキギター

インレイやバインディングなどの装飾面を簡素化することで大幅なコストダウンに成功したモデル。
2017年モデルでは指板のバインディングがなくインレイがドット形状、ヘッドのクラウン・インレイがない、ピックガードがラージサイズなどがパッと見た目で分かる違いとなっています。
ボディ材はマホガニーですが、ネック材にメイプルが使用されているのが特徴的ですね。
ピックアップは2017Tが490R/490T、2017HPが’61R/’61Tとなっています。
実売価格は、2017Tが7~8万円、2017HPが11~12万円くらい。

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・SG Special

Gibson USA / SG Special 2017 HP High Performance Satin Cherry ギブソン エレキギター

SGという名前で最初に発売されたのが、このスペシャルです。
発売された当初は、P-90のシングルコイルを2基搭載していましたが、現在は2ハムバッカー仕様。
元々、シングルコイルのスペシャルに対し、ハムバッカーのスタンダードという位置付けでしたが、時代と共に仕様変更がなされ、パッと見た目はスタンダードとあまり変わらなくなりました。
さらにFadedの登場によってルックスがStandardにより近くなり、2017年モデルではヘッドのインレイの色、指板インレイの形状、指板バインディングの有無くらいしか見た目の相違点がなくなっています。
その中でも、サンバーストカラーのモデルにホワイト・ピックガードが取り付けられているのは大きな特徴ですね。
ボディ材とネック材はマホガニー。
ピックアップは2017Tが490R/490T、2017HPが490R/498Tとなっています。
値段的には2017Tが8万円くらい、2017HPが12万円くらいとなっています。

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以上が、現在のSGの主なラインナップになります。
とにかく最近のギブソンは驚くほど仕様変更が多く、その頻度に販売店もついていけないのか各モデルの仕様に関しては誤記が少なくありません。
買ってから思っていた仕様と違ったりすることのないよう、気になるポイントはきちんと確認した方が良いでしょう。

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