ヤマハが満を持して発売したREVSTARシリーズに注目!

楽器メーカーの巨人であるはヤマハが、エレキギター生産50周年となる2016年に満を持して発売したのが、REVSTARシリーズです。
近年のヤマハは、海外で生産を行う廉価グレードのパシフィカシリーズと、日本国内で生産を行う高級グレードのSGシリーズの二機種をエレキギター事業の柱としてきました。
しかし、他メーカーに比べると製品のラインナップが充実しているとは言えず、苦戦していたというのが実際のところでしょう。

カフェレーサーのデザインを取り入れたエレキギター

そんな状況を打破すべく、ヤマハが投入したのがこのREVSTARシリーズ。
皆さんご存知のように、ヤマハと言えば楽器以外にもバイクが有名。(正確には、現在のヤマハ発動機は楽器のヤマハとは違う会社ですが)
そのバイクのカスタマイズスタイル「カフェレーサー」と、ヤマハ伝統のSGシリーズのデザインをミックスさせて誕生したREVSTARシリーズは、レトロな雰囲気を持ちながらも洗練されたモダンでスタイリッシュな面もあわせ持つ個性的なギターに仕上がっています。
基本スペックは、メイプルトップ/マホガニーボディ(RS320、RS420 を除く)、セットネック構造、マホガニーネック+ローズウッド指板(22フレット)、指板アール:350R、ミディアムスケール、トーンコントロールにプッシュプルのドライスイッチ(ローカット機能を持つパッシブ回路。RS320は除く)、それぞれのモデルに専用ピックアップを採用するなど、ヤマハの本気度が伝わってくる充実のラインナップとなっています。

REVSTARのラインナップ

・RSP20CR

YAMAHA ( ヤマハ ) / RSP20CR RRT
YAMAHA ( ヤマハ ) / RSP20CR RRT

本シリーズでは唯一のMade In Japanであるフラッグシップモデル。
ピックアップには、”YGD VH7+”というアルニコVマグネット、ジャーマンシルバーベースプレートを使用したパワフルでバランスの良いハムバッカーを搭載。(ジャーマンシルバーとは、銅と亜鉛、ニッケルから構成される合金のことで、洋白とも呼ばれます。一番身近なものだと、500円硬貨が洋白で作られていますね。)
TonePros製のブリッジを採用するなど、細部までこだわり抜いたパーツが使用されています。
またこのモデルには、ヤマハ独自のIRA (イニシャル・レスポンス・アクセラレーション)加工が施されていて、これは完成品のギターに対してそのギター固有の振動を与えることで塗装-木部間などにあるストレスを解消する効果があります。
この処理を施すことで、ギターは弾き込んだ状態に近くなり、理想的なボディ鳴りを引き出すことが出来るんだそうですよ。
カッパーピックガードにスチールウール仕上げという個性的なルックスもカッコイイですね。
気になるお値段は20万円くらいとなっていて、SG(30万円くらい)と比べると大幅に安くなっているのがウレシイですね。


・RS820CR

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS820CR STR
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS820CR STR

REVSTARシリーズは、最上位モデルのRSP20CR以外はインドネシアの工場で生産されています。
このRS820CRはインドネシア製としては最上位に位置するモデルで、基本的にはRSP20CRに近いスペックを持っています。
ピックアップは”YGD VH5+”で、アルニコV、ジャーマンシルバーベースプレートという点はVH7+と同様ながらも、こちらはエッジの効いた高音域と太い低音域によるパワフルサウンドが特長となっています。
IRA加工は施されていませんが、その他のスペックはRSP20CRと同様となっていて、実売価格は13万円くらい。


・RS720B

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS720B AGR
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS720B AGR

ビグスビーのトレモロユニットを装着した個性的なルックスのモデル。
アルニコVマグネット、ブラスベースプレートを使用した”YGD VT5+”という低出力のハムバッカーを2基搭載。
このPUは、クリアで豊かな低音域がサウンドが特長で、クリーンやクランチサウンドで個性を発揮します。
ブリッジはレス・ポールなどでもおなじみのチューン・O・マチックタイプを採用、ボディ表面はメイプルのトラ杢が浮かび上がるシースルーのスチールウール仕上げとなっていて、独特の存在感を持っていますね。
どことなくグレッチっぽい感じがあるギターですね。
実売価格は12万円前後。


・RS620

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS620 BRB
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS620 BRB

フレイムメイプルトップにスチールウール仕上げが施された、美しい外観が目を引くモデルです。
ピックアップにはRS820CRと同じ”YGD VH5+”が搭載され、パワフルなサウンドキャラクターとなっています。
本シリーズの中では最もレス・ポールライクで、ロックサウンドに適したギターと言えるでしょう。
ブリッジはテイルピースとブリッジが一体型になったラップアラウンドタイプが採用されており、オクターブチューニングと各弦ごとの弦高調整が出来るように改良されたアジャスタブルタイプになっています。
実売価格は10万円程度で、コストパフォーマンスの高い一本。


・RS502T

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS502T BGR
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS502T BGR

ヤマハオリジナルのアルミ製テールピースを搭載したモデルで、これまた個性的なルックスを持っていますね。
“YGD VP5″という、アニルコVマグネットとジャーマンシルバーベースプレートを採用したP-90タイプのピックアップが搭載されています。
豊かな低域とシングルコイルならではの伸びの良い高音が特長。
ブリッジはチューン・O・マチック。
ボディの仕上げは、一般的なグロス仕上げとなっています。
価格は10万円弱くらい。


・RS502

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS502 BLG
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS502 BLG

基本仕様はRS502Tと同様ですが、ブリッジにアジャスタブルラップアラウンドが採用されている事と、ボディがスチールウール仕上げになっているのが異なる点です。
価格も、RS502Tよりちょっと安くて9万円くらい。


・RS420

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS420 FRD
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS420 FRD

ボディはトップにメイプル、バックにナトーを、ネックにもナトーを使用してコストダウンが図られたモデル。
ナトーはマホガニーの代替材として良く用いられる木材で、エレキギターではゼマイティスやB.C.リッチの一部のモデルにも使われていたりしますね。
ピックアップはアルニコVマグネット、ジャーマンベースプレート仕様の”YGD VH3″ハムバッカー。
パワフルでミドルが強調された、粘りのあるサウンドが特長。
ボディの仕上げはグロスとなっています。
税込みで7万円弱くらいなので、初心者の方にもオススメの一本ですね。


・RS320

YAMAHA ( ヤマハ ) / RS320 SYL
YAMAHA ( ヤマハ ) / RS320 SYL

REVSTARシリーズのエントリークラスモデルとなるのがRS320.
ボディとネックはナトー材を使用し、コストダウンをかなり意識した構成となっています。
ピックアップはセラミックマグネット、ブラスベースプレート仕様の”YGD HH3″ハムバッカー。
ハイゲインで抜けの良い明るいサウンドキャラクターに仕上がっています。
ボディの仕上げはRS420と同様にグロス。
ミディアムフレットに細めのネックシェイプを採用し、高い演奏性を実現しています。
6万円弱くらいで販売されていて、こちらも初心者にオススメ。


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