ハイクオリティなプロ御用達エフェクター・ブランド(strymon編)

LINE6の技術者たちが設立

strymon(ストライモン)は、真空管搭載のエフェクターで名を馳せたダメージ・コントロール社(Damage Control Engineering)を母体とするエフェクター・ブランドです。
ダメージ・コントロール社は、元LINE6の技術者が中心となって2004年にアメリカのカリフォルニア州ウェストレイクビレッジで設立された会社で、真空管12AX7を二本使ったプリアンプ回路とデジタル・エフェクト回路を組み合わせた同社のエフェクターは、世界中で非常に高い評価を受けていました。
しかし、使用したミュージシャンの多くからは好評を得たものの、肝心のセールス面では芳しい結果が出なかったようで、2009年ごろにそれまでのラインナップを全て見直し、真空管の搭載をやめてデジタル・エフェクターに特化することに方針転換します。
この時、ダメージ・コントロールという名前のままでは真空管搭載プリアンプ&ディストーションというイメージが付いて回るのを嫌って、新たにstrymonというブランドを立ち上げたのです。(strymonはあくまでブランドの名称で、会社名は2017年現在もDamage Control Engineeringのままで変わっていません。)

STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb

LINE6はPODに代表されるアンプシミュレーターが看板商品であり、非常に高いデジタル技術を持っている会社として有名です。
strymonは、そのLINE6の技術者によって設立されているのですから、もうそれだけで技術力の高さが保証されたようなものですよね。
実際strymonは他社ブランド製品の設計も手掛けるなど、業界内でも彼らの技術力は非常に信頼されており、今後も注目しておくべきエフェクター・ブランドと言えるでしょう。

strymonの代表的ペダル

以下では、strymonの製品をいくつかご紹介していきますね。

・blueSky

STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb
STRYMON ( ストライモン ) / blueSky Reverb

strymonの技術力を世に知らしめたリバーブ・ペダル。
コンパクトなペダル式でありながら、ラック型のリバーブに勝るとも劣らないその音の良さは、多くのプロギタリスト達が絶賛しています。
plate、room、springの3種類のリバーブタイプに、それぞれnormal、mod、shimmer(シマー)の3モードを選択できるようになっていて、特にリバーブ・ディケイ中に原音のオクターブアップを繰り返し追加する効果のshimmerモードは、圧巻とも言える幻想的なリバーブ・サウンドを実現しています。

・TIMELINE

STRYMON ( ストライモン ) / Time Line
STRYMON ( ストライモン ) / Time Line

Damege Control時代の名機TIMELINEの名を受け継ぐハイエンド・デジタル・ディレイ。
12種類のスタジオクラス・ディレイを搭載し、200ものディレイ・サウンドがプリセットされています。
操作系が多少複雑で使いこなすには慣れが必要ですが、とにかく音質に関しては最高クラス。
BOSSのDD-500やEventideのTimeFactorなどと並んで、多機能ディレイの代表選手とも言える存在でしょう。
決して安いペダルではありませんが、それでも価格以上に価値のあるペダルです。

・Ola

STRYMON ( ストライモン ) / Ola Chorus
STRYMON ( ストライモン ) / Ola Chorus

デジタル回路でアナログのBBD素子を使った回路を再現することに挑んだ、意欲的なデジタル・コーラス。
こう書くと、普通ならアナログ風なデジタル・ペダルで終わるところですよね。
でも、strymonはさらにその先を行くのです。
Olaに搭載されるデジタル・シグナル・プロセッサは、アナログ機を超えるきらびやかでオーガニックなサウンドを実現。
chorus、multi、vibratoの3種類のコーラス・タイプを内蔵し、norm、env、rampの3つの動作モードを選択できるようになっています。
特に弾き手の強弱に合わせてエフェクトを強くかけたり弱くかけたりできるenvモードは好評で、うまく使えばギタリストの表現力を大幅に引き上げてくれます。
ちなみに名前の読み方はオーラです。オラではありませんので注意。(笑)


以上、strymonの代表的なペダルを3つご紹介してみました。
strymonは、どのペダルに関しても音のクオリティが非常に高く、低ノイズで音痩せもほぼないので、音質にこだわるギタリストからは非常に高い評価を受けています。
価格的には決して安いとは言えないものの、価格以上の性能を持っているためにコスパはむしろ非常に高いと言えるでしょう。
2009年にスタートした若いブランドですが、既に多くのプロギタリスト達に使用されている実績があり、これからのエフェクター・ペダル界の台風の目となっていきそうですね!

Strymonのエフェクターを・・・

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