おすすめのエフェクター(ルーパー編)

ルーパーってどんな機能?

今回は、ルーパーについてのお話です。
ルーパーは、ディストーションなどの一般的なエフェクターとは異なり、ギターの音を変化させるものではありません。
ルーパーの機能は、演奏したフレーズを録音し、そのフレーズを自動的に繰り返して再生するものであり、その中でも特筆すべきはいくつも音を重ねて録音できる、いわゆる多重録音が可能な点です。
例えば、リズム(ドラム)とベースのフレーズを録音し、そこにギターの演奏を重なることで、一人でもライブパフォーマンスをすることが出来ますし、さらにはキーボードやギターのフレーズなども複数重ねておけば非常に厚みがあるサウンドを作ることも可能です。
つまり、バンドでなくてもかなり本格的なライブパフォーマンスが出来てしまうという、スグレモノなのです。

BOSS ( ボス ) / RC-3

ルーパーに関する用語

おすすめのルーパーをご紹介する前に、ルーパーの機能を理解するための用語をいくつか解説しておきますね。

・スタート(Start)/レコード(Record)

録音開始の意。
一般的なペダル式のルーパーの場合は、まずペダルを踏んだ時点から録音を開始し、次にペダルを踏むと録音を終了します。
そして、そのまま続けて録音したフレーズを連続再生します。

踏む(録音開始) → フレーズA演奏 → 踏む(録音終了・再生開始) → フレーズA再生 → フレーズA再生 →・・・・・

というイメージですね。

・オーバーダブ(Overdub)/オーバーダビング(Overdubbing)

重ね録りの意。
既に録音したフレーズの上に、別のフレーズを重ねて録音する作業です。
ペダルの操作自体は上のスタートと同じで、踏んで録音開始、もう一度踏んで録音終了となります。

フレーズA再生 → 踏む(録音開始) → フレーズA再生中にフレーズB演奏 → 踏む(録音終了・再生開始) → フレーズA+B再生 → フレーズA+B再生 →・・・・・

となります。

・プレイ(play)

これは、最終的に出来上がったフレーズを再生することを指します。
スタートとオーバーダブで作り上げたフレーズを再生し、そこに自分で生演奏を加えることでライブパフォーマンスを行うことが出来ます。

・アンドゥ(Undo)

直近に録音したフレーズを消す作業という意味です。
例えば、上の項目のオーバーダブで作成したフレーズA+Bの場合、アンドゥ操作を行うことでフレーズAのみに戻すことが出来ます。
操作方法は、多くの場合ペダルの長押し。
機種によっては、別売りのペダルスイッチなどで一踏みするだけに変更することも可能です。

・リドゥ(Redu)

アンドゥとは逆に、消したフレーズを復活させる操作となります。
これも操作としては長押しである場合が多く、アンドゥした後にもう一度長押しすればリドゥになります。
長押しの場合、練習とかでは別に問題はありませんが、ライブパフォーマンス中にアンドゥ・リドゥ操作を行うのはタイミングを合わせるのが難しいですね。
一踏みで操作できる機種であれば、パフォーマンス中でもフレーズの抜き差しが出来るので便利です。

フレーズA+B → アンドゥ → フレーズA → リドゥ → フレーズA+B → フレーズA+B →・・・・・ 

という事が出来るので、より幅の広い演奏が可能となります。

管理人オススメのルーパー5選

・BOSS/RC-3

BOSS ( ボス ) / RC-3
BOSS ( ボス ) / RC-3

エフェクターメーカーの雄、BOSSの人気ルーパー。
最大録音時間が何と3時間もあり、尚且つ最大99種類のループ・フレーズを本体内に保存しておくことが可能。
リズム機能を搭載し、タップテンポでBPMを調整することで、テンポに合った正確な演奏を取り込むことができます。
PCと接続できるUSB端子を装備しており、録音したループフレーズをPCに保存したり、PCに入っているWAVデータをRC-3 にインポートすることも可。
ステレオの入出力に対応しているので、エレキギター以外にもシンセサイザーなどステレオ出力の楽器にも使用できますし、AUX IN端子を使って外部のオーディオプレイヤーを接続することも出来ちゃいます。
実売価格も2万円前後と、充実の機能を考えれば非常に高コスパと言えるでしょう。

・TC ELECTRONIC/Ditto Looper

TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / Ditto Looper
TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / Ditto Looper

非常にシンプルな操作性を誇るモデルです。
録音時間の上限は5分と短めですが、オーバーダブの回数は無制限。
コンパクトサイズですので、エフェクターボードの中で場所を取りませんし、ループオフ時にはトゥルーバイパスとなるので音質の劣化もありません。
デジタル・エフェクターでありながら、アナログ・ドライスルーという原音はアナログで出力する機能を持っていますので、デジタル機器特有の音の冷たさというもの気にする必要はありません。
実売価格1万円強くらいですので、初心者にもオススメです。

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・BOSS/RC-1

BOSS ( ボス ) / RC-1
BOSS ( ボス ) / RC-1

こちらはBOSSのルーパー入門機。
円形ループ・インジケーターで、録音、再生、オーバーダブの状態やテンポをわかりやすく表示し、操作に迷うことなく直感的なループ・パフォーマンスが可能となっています。
録音可能時間は、ステレオで最大約12分。
ステレオの入出力にも対応しています。
実売価格は1万円強。

・BOSS/RC-30

BOSS ( ボス ) / RC-30
BOSS ( ボス ) / RC-30

RC-3の上位互換機。
録音時間が3時間で、最大保存フレーズ数が99フレーズという点はRC-3と同様ですが、さらにファンタム電源対応のXLRマイク入力を装備しており、ボーカルやパーカッションなどの音源も取り入れることが可能となっています。
もちろん、PCと接続することでデータのインポート/エクスポートも可能。
「BEND DOWN」「STEP PHASER」「SWEEP FILTER」「TEMPO DELAY」「Lo-Fi」の5種類のオンボード・エフェクトを内蔵しており、テンポに同期してエフェクト・パラメーターが自動で最適に設定される機能も持っています。
2トラックによる録音/ループ再生が可能で、例えばひとつのトラックにカッティング、もうひとつのトラックにアルペジオなど、より多彩なループが作成できるようになっています。
中~上級者向けの機能が充実しており、実売価格は3万円前後。

・BOSS/RC-300

BOSS ( ボス ) / RC-300
BOSS ( ボス ) / RC-300

最強のループ・マシンを求めるならコイツ。
もうほとんどマルチエフェクターのような外観をしていますが、もちろん見かけだけでなく機能も非常に多彩。
録音時間3時間、最大保存フレーズ数が99フレーズ、ファンタム電源対応のXLRマイク入力などの機能に加え、トラック数が3、エフェクト数が16とRC-30の機能をさらに強化。
価格は5万円前後と少々値が張りますが、本格的にルーパーを極めたい人にはオススメ!


以上がオススメのルーパーとなります。
ルーパー専用機以外にも、ディレイの一部機種(LINE6/DL4、TC ELECTRONIC/Flashback Delay & Looper、BOSS/DD-500など)にもルーパー機能が搭載されています。
当然専用機のほうが操作性も機能も優れていますが、ディレイを購入する際にルーパー機能付きのものをチョイスして、どんなことが出来るのか試してみるのもいいかも知れませんね!

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